2019年8月23日金曜日

CHUMSマルチツール VS. PORTERマルチツール



ヤギカスです。
マルチツールおじさんなのでまたマルチツールについて(ry
今回は雑誌付録マルチツール2種です。
CHUMS×BE-PALとPORTER×monomaxです。



どちらも雑誌付録の限定品なのですが、例によってメルカリで未使用新品を購入しました。

並べてみると




こんな感じ。
コンパクトな部類ですが、比較用に載せたGERBER DIME TRAVELと比べると大きめです。
DIME TRAVELがキーチェーンサイズで、今回の物はポケットサイズといったところでしょうか。


厚みはグリップパネルが樹脂製な分CHUMSが厚いです。



CHUMSはグリップパネルが樹脂製なのに対し、PORTERは総金属製です。
似たもの同士ですが、細部を見るとかなり味付けが違いますね。
アウトドアでの実用性や整備性、エルゴノミクスを意識したであろうCHUMSに対し、PORTERの方は都会的でシャレオツな雰囲気です。


CHUMSには小さなランヤードリングがついています。
この辺りもアウトドアユースを意識してのことだと思います。



主装備のペンチは少しPORTERの方が長いです。
ギザギザした面が咬み合うように全体で合わさるCHUMSに対し、PORTERは先端だけが合わさります。


グリップ工具を展開するとこんな感じです。
装備の違いとしては鋏のあるなしの違いくらいです。


PORTERには板バネ付きの鋏があります。
精度はなかなかいいです。


CHUMSには鋏が無く代わりにマイナスドライバー(?)が1つ多いです。



逆側です。細かな形以外概ね同じ装備です。



両方とも表裏でヤスリの目がちょっと違います。

以上雑誌付録マルチツール比較でした。
サイズも装備も殆ど変わらない2機種でしたが、雑誌の読者層の違いというのをとても強く感じとても勉強になりました。

さて、そろそろ隊長に怒られそうだし持っているマルチツールは概ね紹介し終わったのでこの辺でマルチツールシリーズは終わりにしようかと思います。

次回は「ヤギカス、9年ぶりの〇〇(サバゲー活動記録)」の予定です(雨が降らなければ)。

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