2022年4月10日日曜日

隊長「やれ」 ヤギカス「はい」

 


 というわけで、前回のブログの隊長命令に従い、プレキャリのレビューがてらオペフリに行ってきました。

メンバーは左からひなた君、もっくんヤギカスでした。



 コロナの煽りか、24人程度の少人数での開催でした。

そのためか、それぞれのチームの特性が色濃く出るゲーム展開になったと感じました。

赤チームは比較的じわじわと展開し、フィールドを広く使って陽動・裏取り・アンブッシュとバランスよくゲームを進めるのに対し、黄色チームは近距離でのコミュニケーションを生かし、一丸となって正面突破する戦法を多用していました。

この特性の違いはゲームルールによって得意不得意が強烈に反映され、とても面白い一日になりました。

一日を通しては五分五分か我が赤チームやや有利な印象でしたが、センターフラッグ戦はまぁ面白いくらいにズタボロで、黄色チームがフラッグ周囲を完全に制圧してから赤チームが近づくまで"フラッグを取らずに待って"攻防戦チックなゲームを"提供してくださった"くらいでした。参ったねこれは。

一方、フィールドを広く使うスローな展開のゲームでは赤チームの忍耐強さと大きいスケールでのチームワークが光りました。

我がチームのスーパーウルトラエースのひなた君も見事フラッグゲット賞。

ナイス。終始チクチクと敵の脇腹ばかりを突いていた下衆ヤギとは根の人間性の部分から違う。





仲がいい事だけが取り柄の64普連ですがこの日もたくさん頑張りました。




(もっくんはせっかくチェストリグを新調したのに「正面からの写真が無い」と寂しげでした。草)

お弁当はひなた君ともっくんはカツカレー、胃が重い物を受け付けなくなってしまったおっさんのヤギカスはおいしいと評判の生姜焼きにしました。




もっくん「程よく辛く、カツは意外に油っぽくなくサバゲーの昼でもガッツリ食べられた。」

生姜焼きも期待を裏切らない美味しさでした。しつこすぎない仄かなショウガの風味と柔らかいお肉の組み合わせがディ・モールトベネ。ヤギカスは次回もこれにします。


さて、プレキャリのインプレです。

Combat systems Sentinel 2.0 plate carrierです。




プラカードは本来G-hook+レーザーカットのシンプルなものです。
肩パッドは野戦想定で可能な限りスリックに運用するために取り外しています。
カマーバンド内側にオードナンス製のラジオポーチを取り付けています。
全体的に質感はとてもカッチリしており好印象です。プレートバッグもダボ付きを感じない縫製パターンでとても好みです。



脇腹と肩にはROCバックルが採用されています。

見た目はかっこいいんですけど使用感は正直あんまり好みではないんですよね…

どうしてもtubesの下位互換というか…

カマーバンドはソフトアーマーやサイドプレートを挿入できるようになっています。

サイドプレート入れたい派の隊長的には合格なようですが、サイドプレート要らないから少しでも涼しくしたい派のヤギカスは後で何らかのスケルタルカマーバンドかストラップに交換すると思います。

こう、チーム全体で装備を統制するなら可能な限り「楽」な構成を選択できるようにしないとなかなか難しいのではないかと思うのですが…

プレキャリ自体は冷えプレートを背負う事ができるので「楽」をアピールできるけど…




背部の調整機構。ちょっとズルをしているのでメーカー推奨の通し方とは違います。正しい通し方は公式ページを参照してください。

構造的には、JPCタイプのカマーバンドも使えそうですね。

背中側にはドラッグハンドルがついています。

「ミリタリー感」の演出的には必須ですね。

Zipパネル用のシッパー等はありません。TYRのアダプターなんかを取り付けるといい感じかと思います多分。


ヤギカスの一番の推しポイントはこのショルダーストラップです。

一般的な、折り返してベルクロで留めるタイプなのですが、調整幅が非常に大きいです。

CQBではプラカードを盛ってバックパネルをつけるのでショルダーパッドを付けたいけど森林フィールドではリュックを背負いたいのでショルダーパッドは要らない、という時にこの調整幅の大きさが効いてきます。

バックアップとして所有しているASPC2と比較したところ


どうやら「調整幅として使える個所の長さ」に違いがあるようです。

GTコブラバックルROCバックルの大きさの違いと、プレートバッグ(背中側)からトリグライドまでの距離が、ベルクロの長さに影響していました。日本語が雑なのはストロングゼロを飲みながらなのでユルシテ。

写真を撮り忘れましたが、前後プレートバッグとも中央に空気の通り道が設けてあります。最近だとHaley strategicのThoraxにも取り入れられており、通気性重視のプレキャリの標準的な仕様になっていくのではないでしょうか。

パッド部分は厚手のエアメッシュかと思いきや、メッシュでウレタンフォームで包んでいる構造。クッション素材の通気性はラングレムよりはマシな感じです。それと引き換えに汗は吸いそうなので、使用者と環境によってはぐっしょりしそうです。

こんなもんですかね。

これでいいですか隊長!頑張ったのでボーナスください!ノーベルアームズのARSが欲しいです!!!!!!





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