2023年7月16日日曜日

2023.7.15 J.F.M.2 inサバゲーパラダイス参加報告

???「分隊長!CAT3に敵を確認、近接航空支
    援を要請しましょう。」
分隊長「了解!」
分隊長〈01bよりHQ、CAT3に対し支援爆撃を  
    要請、送れ。〉
HQ 〈01b、近接航空支援は送れない。現状の
   戦力で対処せよ。〉
???(……!?!?)
分隊長〈01b了解〉
分隊長「01b総員、突撃用意!」
???(!!!!)
《とある狙撃手の死を覚悟した時の記憶より》

・全体集合写真

 どうもこんにちは。忍と申します。
 本日は、千葉県山武市に所在するサバイバルゲームフィールド「サバゲーパラダイス」さんで行われたJFM2(Japan Force Meeting)という自衛隊装備サバゲーイベントへ参加させていただきました。

・本日の参加メンバー(上段右:隊長(しゃかよりさん) 上段左:柏餅さん 下段:忍)

 今回のJFMというイベントは通常のサバイバルゲームとは異なり、演習のような想定を付与され、各チームでその目標を達成していくスタイルで実施される、ゲームというより、実戦要素の強いタイプのイベントでした。
(イベントの協賛団体には念のためちょっとここでは発言を控えますがとある日本国の団体もおり、その団体所属の方もいらしておりました。我々も昔お世話になったものです。)



・サバゲーパラダイスさんのフィールドマップ及び特殊要素(近接航空支援):サバパラさんHPより抜粋

 サバゲーパラダイスさんでのゲームは特殊要素として近接航空支援を要請できるシステムがあります。
 今回のイベントにおいても、これらのシステム等をフルに活用してのゲーム(以後、「演習」という。)を実施しました。
 受付後にまずはチームをレッドチーム(第1中隊)ブルーチーム(第2中隊)へと分けられました。我々64irメンバーは、第2中隊へ配置となります。

・訓練開始式の様子(青い腕章が2中隊です。)

・国旗掲揚

 訓練開始式では国旗掲揚や統裁官訓示もあり、皆さんのボルテージもあがっていきます。

 この後、いよいよ演習が始まります。
 ここで中隊を2個小隊に分けたのですが、忍が1小隊、隊長、柏餅さんが2小隊配置となりました。迷彩服の都合でしょうが予想外です。森でとても良く目立つ海自迷彩を着た隊長と柏餅さんがワチャワチャする様子をスコープで観察してニヤニヤしようと思っていた忍の思惑は叶わぬこととなりました。
 そんなこんなで、演習が始まります。まずは慣らしの1中隊VS2中隊のフラッグ戦、午前中最後にはトーチカ陣地(フィールドマップFOB位置)近辺を防御している1中隊を2中隊が襲撃する想定戦(いわゆる攻防戦)が行われました。
 
・前進を試みる隊長
・前進を試みる柏餅さん
・海自迷彩2人組(カッコイイですね。)
・1小隊の前進を援護する忍


・午前中の状況終了

 演習当日は曇りで気温は高いですが日差しはなく、この時期にしては少し涼しく気持ちの良い汗がかけたなぁと思っておりました。
 まさか、午後があんな地獄になるとも知らず……

・いよいよ午後の演習が始まります。

 午後の演習では、同一の想定の下、1中隊及び2中隊がそれぞれ別個に演習を行いました。
 想定については、概ね以下のとおり。

① ゲリラが突如警察署等を襲撃し武器装備等  
 を手に入れた。武装したゲリラは人質をと
 り、本作戦区域(フィールド内) に潜んで
 る。また、ゲリラは作戦区域内に地雷や
 IED(即席爆発装置)を敷設しており、一部進入
 不能なエリアがある。
② ゲリラは自動小銃や対戦車火器で武装して
 おり非常に危険
③ 警察力では対応困難と判断した政府は自衛
 隊に治安出動を命じた。法令等に則り、射撃
 については小銃は単射、MGは短連射(10発以
 内)とすること。
④ 各隊はゲリラを殲滅しつつ、人質を保護
 し、車両にて回収地点(フィールドマップ大統
 領別邸)まで移動して脱出すること。なお、車
 両進行ルートにIED等障害がある場合は確実
 に無力化してから進むこと。
⑤ 航空優勢を確保していることから近接航空 
 支援が使用可能となっている。
⑥ 敵の砲迫射撃があるため注意すること。
⑦ 戦死しても復活地点に5人集まれば復活可能

ちなみにゲリラ役の方達はプロのゲリラのようです。

 概ねこのような想定で午後の演習が行われました。
 ここで、午前中に分けた2個小隊がさらに細分化されます。64irメンバーの配置は次のおとりとなりました。
1小隊
 01a分隊(斥候分隊)
 01b分隊(予備斥候・近接航空支援要請指定分隊):忍所属
 01c分隊(MG分隊)
2小隊
 02t分隊(担架搬送分隊)
 02g分隊(担架護衛分隊):隊長、柏餅さん所属

・午後の状況開始 2小隊の様子(海自迷彩2人がカッコイイですね。)
・敵の砲撃があり伏せる2小隊

 この時2小隊の前進に先駆けて1小隊が進路の確保へ出ていましたが、敵ゲリラからとんでもない待ち伏せ射撃を受けており戦死者が出ていました。

・敵の砲撃が止み、前進を開始する隊長と柏餅さん
・前線にて01a分隊の前進を支援する忍

 前線では、徐々に1小隊がフィールドマップ外からフィールドマップFOB付近の森林にゲリラ部隊を押し込んで行きます。(誘い込まれている様に感じました。)
 森林に入ると、あらかじめゲリラ達が射界を指定していたのか、一定のラインに分隊が進入すると一斉射撃を受けます。
 この後、何とかゲリラを撃滅しつつ前線を押し上げて行きます。MG分隊(01c)の制圧射撃がなんと頼もしいことか。
 1小隊各分隊の相互連携により、人質をの居る建物を発見、制圧することに成功しました。

・人質の居る建物を確保後、2小隊到着までの間、建物周囲を防御する01b分隊(忍)

・歩行可能な人質を護衛する02g分隊(柏餅さん)
・敵の砲撃があり人質を守る02g分隊(柏餅さんの手に注目、カッコイイですね。スマートですね。)
・担架にて搬送する02t分隊及び護衛する02g分隊(隊長)
・車内収容する2小隊の皆さん(めちゃくちゃカッコイイですね。)

 前線の1小隊では、事前情報にあった人質を確保したことから、以後積極的に近接航空支援を使用していく方針が示されます。しかしながら無線交信がかなり錯綜しており、なかなか無線が通りません。

・進行ルート上の敵拠点(フィールドマップ監視所付近)からの射撃とIEDにより前進出来ない部隊(写真手前)及び敵拠点へ支援爆撃による近接航空支援を要請する01b分隊(写真奥)
※この写真の中に敵拠点(監視所)へ火力誘導している忍がいます。小さい&ブッシュに溶け込んでいるので見つけるのが大変かもです。

・支援爆撃により監視所の破壊に成功した01b分隊は同位置の完全制圧を開始

 監視所の制圧に成功した1小隊は2小隊の進路を確保するためにフィールドマップCAT3方面の制圧に取りかかります。
(ここで本参加報告冒頭書き出しの状況となります。)

 その後、1小隊はフィールドマップCAT3~CAT1そして最終目標であるフィールドマップ大統領別邸まで制圧していきます。手榴弾を持っているゲリラに注意と無線で報告があったため、入念にゲリラの死亡を確認しながら…

・搬送を開始する2小隊(カッコイイ)
・担架にて搬送及び護衛する2小隊(カッコイイ!非常にカッコイイです!)

・担架を護衛する柏餅さん

 この後、無事に任務完了状況終了となりました。
 ここまで一連の演習時間は1時間を超えていたため、熱中症になった方も何人か出ていました。忍はフィールド内に水筒を持ち込んでおり、時々サボって水分補給をしていましたので何とか無事でした。

 演習の最後は、選ばれし者(隊長)VSその他の者(柏餅さん、忍)による開始2分間は復活可能なフラッグ戦を行いました。
 その他者チームの方針として、元選ばれし者の人達でフィールドマップCAT3一帯を開幕ダッシュで制圧する運びとなり5.5kg超えの狙撃銃を持ち開幕ダッシュした忍は一瞬で敵にズタボロにされてしました。
 最終的には残り数秒で選ばれし者の方達がフラッグをゲットし、さすがの力を見せつけました。

 以上で、今回参加させていただいたJFM2inサバゲーパラダイスにおける戦闘報告を終わります。

・忍が選ぶ、本日のベストショット

みなさん、大変お疲れ様でした。



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