ヤギカス「隊長！？これは！？！？」
隊長「Direct Action SPIRFIRE と CUTAWAY SYSTEM だ。レビューをしろ。」
ヤギカス「し、しかし…前回のラングレム同様ヤギカスがレビューすると無駄にチクチクと重箱の隅をつついてしまうのでDAファンから脅迫メールとか放火とか」
隊長「構わん。やれ。」
ヤギカス「ええいままよ！」
全体のシルエットはオーソドックスなやつ。
有名なプレキャリなのでレビューはたくさんあるだろうしざっくりといきます。
この状態でオスベルクロの端とメスベルクロの端がぴったり合わさります。
お腹の固定もオーソドックスなベルクロ。ハイパロンの取手は有能。
裏側はこんな感じ。カマーバンドの後ろ側をベルクロで固定するのもオーソドックスで汎用性があっていいですね。
イェーガークラフトデザインやVTGのカマーバンドが使えそう。
DA純正でも色んなカマーバンドが出てるので色々カスタマイズできそう。
自分で使うならカマーバンドはバックルの奴にしますかね。
のびる。
着てみるとこんなかんじ。
ヤギカスは168cm65kg、日本のあらゆる洋服を試着せずにMサイズで買える体型です。
肩ストラップ、カマーバンド共に最小にした状態です。
プレート上端が頸切痕の0.5～1cm下くらい。カマーバンドはぴったり体に沿う状態。
ヤギカスよりも小さかったり細い人はぶかぶかになります。肩ストラップはJPCと違い無理やり縮めるようなことはできないので注意です。
因みに着ている服はワークマンのキルトレイヤー丸首長袖シャツです。
表は綿・レーヨン、中わたはポリエステル、裏はポリエステル・アクリレート系合成繊維の三層構造になっており、抜群の保温効果を誇ります。
さらに吸湿発熱機能、消臭機能、静電機能などこれでもかと機能を詰め込んでいます。
暖かい下着の代名詞となっているユニクロのアレやＧＵのアレが冗談に思えてしまう性能です。
裏起毛の衣服も暖かいのですが、発汗した時の不快感や静電気がが気になります。キルトレイヤー丸首長袖シャツは発汗にも静電気にも強くまさに冬下着の決定版です。
実際飛ぶように売れていったようで、現在店頭からもMサイズが無くなりつつあります。
い そ げ ！！！！！！
ちょっと脱線しましたがSPITFIREに話を戻します。
CUTAWAY SYSTEMの組み込みは公式サイトに動画がありますのでそちらをご覧ください。
キットを組み込んだ裏側の構造はCIRASのワイヤーを２本にしたバージョンです。
キットを組み込むとカマーバンドを重ねられなくなるので小方向への調整幅が３cmくらい減ります。身長170cmくらいあるのに60kgしかないタイプの鳥ガラは要注意です。
組み込んだ後の首元はこんな感じ。
ワイヤーはベルクロで固定されてたりはしませんがどこかにひっかかるような事はなさそうです。
黒い部分を20cmくらい引くとリリースされます。構造上肩ストラップを伸ばせばその分だけリリースに必要な長さが短くなります。
リリースは非常にスムーズです。
と、いう報告をしたら、「陸自迷彩との相性が見たいから迷彩着て写真撮れ」と言われたので
一人撮影会@庭
市街地を想定したセットアップ。
黄色みが強いのでちょっと浮きますね。
アダプティブグリーンの方が違和感が少ないかもしれません。
隊長は「陸自迷彩版を作りんだよ！」と鼻息を荒くしていますが、果たして…
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