どうもこんにちは、忍と申します。
本日は、埼玉県にありますRock254さんの定例会に参加させていただきました。
・恒例の集合写真
本日の天候は快晴。気温は高めで日陰なしのコンディションです。
・第1中隊試験狙撃班
本日は、狙撃班単独での試験運用ということでヤギカスさんと忍の2名での参加となっています。
なお、先に申しておきますが、今回は徹底的に隠密での偵察、狙撃の仕事をこなしたため写真はほとんどありません。そのため文字多目でやらせていただきます。また、フラッグゲットにもほぼ寄与していません。
・Rock254さんのフィールド構成について(写真はRock254公式HPより)
写真手前側が通称CQBエリア、写真奥側の少し低くなっている場所が谷エリアといわれています。
今回、狙撃班の活動範囲としては主として敵の裏取りに多用される谷エリアでの活動となります。
・谷エリアの様子(写真はRock254公式HPより)
・谷エリア1
・谷エリア2
・谷エリア3
実際の様子は先の台風の影響か、ルート上には倒木や水の流れた跡など天然の障害が多数あり、通過には低い姿勢で潜ったり、低い箇所へ飛び降り潜り抜け、また登はんするといった作業が必要でした。
・選定した主たる狙撃地点(写真はRock254公式HPより)
上記狙撃地点からは射距離により偏差射撃が必要ですが、おおむね谷エリア全体を射程に入れる事が出来ます。
・午前の無限復活戦及び通常フラッグ戦について
午前中は、主に射手2名にて同一地点から互いに観測を行いました。
谷エリアにて活動中、複数の敵裏取り部隊との接触がありましたが、自陣の開始位置の場所等の要因を除くほかは、一人の突破も許さずこれを全て撃破することに成功しました。
特に良い仕事をしたなぁと感じた事案としては、先に添付した狙撃位置①から谷上へ迂回すべく移動中に敵の良く訓練された5名編成程度の部隊と接触しました。
谷上の高い箇所から指揮官と推定される一名が無線等にて谷の裏取りルートを前進する人員を指揮しており、互いに援護を行い上手に前進できているように観察されます。
先頭の敵を側面から狙撃にて排除したところ、残った敵が谷エリアの正規ルート付近に1名いた味方小銃手からの射撃と誤認し戦闘を開始。敵から見て3時方向約50mの位置に展開している我々狙撃班に気付いた様子はありません。
味方小銃手が倒されたとほぼ同時に頭を出した谷上から指示を出している指揮官と推定される人員を狙撃にて排除。その後は連携を失った敵を一人ずつ仕留め撃退に成功しました。
2人1組で同一地点からの狙撃については、同一監視範囲に対して広い視野の確保や集中力の維持、射撃目標選定の迅速化など一定の効果が確認できました。
・昼のアサイー戦(バイタルゾーン以外に被弾した場合は即死せず、被弾箇所が使用不能になるネタゲーム)の様子
・Ⅰ度の熱中症 大丈夫!軽傷!
本日は大変暑く直射日光ガンガンで湿度も高いせいか、フィールド内にて写真撮影をしてくれているスタッフさんの足が恐らく脱水の影響でつってしまいました。
いつもいつも来場するお客の良い写真を撮るために、こんなになるまで頑張ってくれるスタッフさんには頭があがりません…
・午後の攻防戦及びフラッグ戦について
午後は、主に射手2人の距離を互いに援護できる範囲で離し活動しました。無線を使用しなかったので多少難はありましたが、お互いにやることが分かっている事もあり、上々な戦果をあげることに成功しています。
狙撃地点④からの狙撃では、自陣から警戒しつつ狙撃地点を目指しました。
到着と同時に正規ルートを迂回し自陣後方へ展開しようとする敵2名を確認。阻止すべく直ちに射距離50~60m、撃ち下ろし角約20度にて射撃を開始しました。
敵1名を排除しましたが、もう一人の敵にこちらの大まかな位置が割れ、フルオートにて射撃を受けます。しかしながら、狙撃班の偽装と銃の精度と射距離の関係からか命中せず、こちらからのほぼ一方的な射撃で仕留めることに成功します。
狙撃地点②と③又は④に射手を分け、谷の正規ルートに対して十字砲火となるように射手を配置しての待ち伏せでは、射手1人で半径60m、射手2人で最大約240mの範囲を射程に収めることができ、設定した監視地点に入った敵に対し、狙撃地点②からヤギカスさんが先頭の敵を狙撃し排除。後続の敵が狙撃地点②の大まかな位置を警戒し前進、バリケードに隠れる等した場合は狙撃地点③又は④に展開する忍が側面から仕留める連携により敵部隊の撃退に成功しました。
射手を分けての狙撃では、互いの死角をカバーできる、広範囲を射程に収めることができる、早い敵の突破を阻止しやすくなる等の効果を確認することができました。
・まとめ
1 よほどバリケードだらけのフィールド状況で無いかぎり、味方の側面背面の防御や進行ルート上の敵の排除等狙撃班の運用は非常に効果的であると思います。
2 狙撃手には、適切な偽装、消音効果の高い高精度の狙撃銃、通信機及び信頼性の高い拳銃が最低限必要であると思います。
3 狙撃班の構成は射手2人が互いに射撃、観測等同じ役割が出来ることが必要だと思います。
4 2名体制の狙撃班の指揮系統については中隊指揮官の直轄にしたほうが効果的に活動できると思います。
5 狙撃手はやはり虫や泥、汗等が顔に着いたり目に入ったりしても動じない様な心構えが必要であると思います。
6 狙撃はやり過ぎると敵が避けてしまい、1度も敵と遭遇しないこともあります。
・最後に…
今回の活動で改めて狙撃班の有用性が実証されたと感じます。
最終的な2人1組の狙撃班の戦果としては、敵30名以上排除、被弾ゼロ、被発見1~2回でした。
ただし、この戦果は攻防戦の攻撃時以外は全て防御や裏取り部隊に対しての待ち伏せでの戦果になるのでフラッグゲットにはほとんど絡めません。かなり地味な役割ですね!味方からは守り神なる称号をいただきました。光栄です。
また、今回敵の進行ルート上で一時的に敵の注意を引いて足止めしてくれる味方がいたとき、側面からの狙撃で敵を一掃できたことから、狙撃班の編成としては、射手2名、機関銃1名の3人1組の編成も試してみたいなぁと思いました。
ではまた、次回もよろしくお願いします!
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